舌側矯正(裏側矯正)とは
舌側矯正(裏側矯正)とは、歯の裏側に矯正装置を取り付けて歯を動かす矯正治療です。目立つ矯正装置を使用したくない、矯正治療を受けていることを周りの人に知られたくない方に向いています。
従来の表側矯正は歯の表側に装置をつけるため、口を開けたときに装置が見えてしまいます。一方、舌側矯正は口を大きく開けない限りは、外側から見える心配はほとんどありません。
こんな方におすすめです
- 矯正していることを周りの人に知られたくない
- 結婚式や面接を控えている
- 思春期の子どもに矯正をすすめたい
- 治療期間を短縮したい
- 装置によるお口の中の不快感を抑えたい
舌側矯正の特徴
外側からほとんど見えない
歯の裏側に装置を取り付けるため、普段の会話や食事などのシーンでは、矯正装置が見えることがほとんどありません。
矯正していることを周りの人に知られたくない、矯正中も口元に自信を持ちたいという方におすすめです。
むし歯になりにくい
唾液には、むし歯や歯周病のリスクを抑える働きがあります。歯の裏側に矯正装置を取り付ける場合、唾液によって装置がうるおうため、むし歯のリスクを抑えることができます。(唾液の分泌量や質が低下するとむし歯・歯周病のリスクが高まります。)
しかし、歯の裏側は歯磨きがしづらいため、歯科衛生士からブラッシング指導を受けて、歯磨きの質を高めることが重要です。 当院では、患者さまに合わせた歯のクリーニング・ブラッシング指導を行っていますのでご安心ください。